ウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品「くまのプーさん」の公開記念イベントが9日、都内で行われ、くまのプーさんと女優の相武紗季が登場した。
本作は、ディズニーの伝統的な手描きスタイルのアニメーションで35年ぶりに描かれた新しい劇場用アニメーション映画。、しっぽをなくしたイーヨーのために、「イーヨーのしっぽを探すコンテスト」をするプーさんたちの冒険を描く。
当日、クリストファー・ロビンをイメージした衣装で登場した相武紗季は、本作について「気持ちが温かくなるような映画を久しぶりに観ました!」と絶賛。お気に入りのシーンは、「なくなったイーヨーのしっぽをみんなで探して、いろいろいなしっぽを付けることになるのですが、『どうしてそんなものを付けちゃうの?』と想像を超えていて(笑)、そこにかわいらしさがありました」と森の仲間たちがトラブル解決のために一致団結するも、予想外の展開で笑わせてくれるストーリーにも癒しの要素があることをアピールした。
イベントの終わりにはサプライズゲストとして、くまのプーさんが登場。会場はさらに和やかな癒しムードに満たされた。
はちみつよりも仲間を大事にするプーさんとともに「手書きの良さや一緒に冒険している気持ちになれると思いますし、これほど癒しの要素がふくまれている作品はないと思うのでぜひご覧ください」と仲良く手を振り、改めて本作の魅力をアピールした。
映画「くまのプーさん」は2011年9月3日(土)より全国ロードショー。