アメコミ・ヒーロー映画関連の噂が3つ。
まずは「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続くシリーズ第3作に「(500)日のサマー」のジョゼフ・ゴードン・レヴィットが出演するかもしれないとのこと。関係者の談話によれば、クリストファー・ノーラン監督が彼の新作「インセプション」に出演したジョゼフのことをとても気に入り、「バットマン3」に主演してほしいと冗談を言っていたところ、悪役で出演させたらどうかという展開になったらしい。その悪役として噂になっているのが、怪人リドラー。「バットマン フォーエヴァー」ではジム・キャリーが演じたナゾナゾ好きの怪人だ。とはいえ、製作のワーナー・ブラザースの正式発表はなし。
もうひとつは、「スパイダーマン」の新シリーズについての噂。サム・ライミー監督ではなく「(500)日のサマー」のマーク・ウェブが監督する新たなシリーズは、主演俳優も未発表だが、この新作に怪人リザードが登場するという噂がある。サム・ライミー版シリーズには、カート・コナーズ博士が主人公ピーターの教師として登場していたが、彼がリザードに変身するシーンはついになかった。それが新シリーズで登場するというのだが、さて。こちらもソニー・ピクチャーズの発表はなし。
そして主要メンバーたちの若き日々を描く「X-MEN:ファースト・クラス」X-MEN:First Classでは、若いプロフェッサーXを「終着駅 トルストイ最後の旅」のジェームズ・マカヴォイが演じることが発表されたが、若き日のマグニートを演じる俳優の噂が浮上。「イングロリアス・バスターズ」のミヒャエル・ファスベンダーの名前があがっている。こちらも正式発表はまだ。