「アバター」「タイタンの戦い」のサム・ワーシントンが、またもアクション大作に主演する。その作品はドリームワークスが、19世紀の英国作家ヘンリー・ライダー・ハガードの秘境探検小説「ソロモン王の洞窟」シリーズを原作に、SFにアレンジして映画化する作品。ワーシントンが演じるのは主人公の冒険家アラン・クォーターメイン。原作では、彼はアフリカの奥地などの秘境で冒険を繰り広げていくが、今回の映画化作の舞台は、地球人が去ってから長い年月を経た未来の地球。主人公は、地球がどのようになっているのかを確かめるために地球を訪れる。秘境で冒険を繰り広げるのは原作と同じだが、その舞台は現実にあるものではなく、またスケールも惑星まるごとの規模になる。
脚本には「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の脚本家コンビで「ヤング・スーパーマン」のクリエイターでもある、アルフレッド・ガフとマイルズ・ミラーが参加。監督、共演者は未定だが、今後の動向に注目だ。