66年製作の名作SF「ミクロの決死圏」を3Dでリメイク企画が進行、監督候補に「ボーン・アルティメイタム」「グリーン・ゾーン」のポール・グリーングラスの名前が挙がっている。「ミクロの決死圏」は、ミクロ単位の極小サイズになった科学者たちが、人間の身体の内部に入って身体の疾患を治そうとするが、さまざまな困難に遭うというVFXアドベンチャー。今、リメイクされれば、人間の生体反応のリアルな描写と、最新のバイオテクノロジー技術が、迫真の映像で描かれるに違いない。脚本は「AVP2 エイリアンVSプレデター」のシェーン・サレルノが執筆する。
また、注目なのは本作の3D技術。本作の製作にはジェームズ・キャメロンの映像製作会社ライトストーム・エンターテインメント「が参加し、キャメロン監督が「アバター」で使った3D映像技術が使われる予定。キャメロン自身もプロデューサーとして参加するのではないかと見られている。製作はタイトストームと20世紀フォックスが担当する。