「ボーン・アルティメイタム」シリーズのマット・デーモンと、「消されたヘッドライン」のベン・アフレックが、再びいっしょに製作プロダクションを作って、ワーナー・ブラザースとの契約を交渉中。マットとベンは私生活でも親友で、2人で脚本を書いた97年の「グッド・ウィル・ハンティング」でアカデミー賞脚本賞を受賞。2人で製作プロダクションを立ち上げ、ディズニーと07年まで契約していた。しかし近年は別行動で、マットは主演作が続き、ベンは「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(日本はDVD公開)などの監督業が増えていた。今回のワーナーとの契約は、2人が再びいっしょに映画を製作するためでもあるが、マットが監督業への進出を狙っているためではないかと見られている。