「アリス・イン・ワンダーランド」が楽しみなジョニー・デップが、ドキュメンタリー映画を監督することが決定。主人公は、“ザ・ローリング・ストーンズ”のギタリスト、キース・リチャーズ。2人は長年の友人で、ジョニーが「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのジャック・スパロウ船長を演じるときにキースのファッションやキャラクターを役作りの参考にしたのは有名な話。また、2人はシリーズ第3作「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」では父子役で共演している。
ジョニーは「キースが僕のカメラの前に立ってもいいと言ってくれたときには、ものすごく感激したよ」と告白。すでに製作を進めていて、ドキュメンタリーの編集を担当するスタッフが、キースのこれまでのコンサートの映像をチェックし始めているそう。ジョニーが映画を監督するのは、97年の監督デビュー作「ブレイブ」以来、実に13年振りになる。