日本でも人気の海外ドラマ「BONES-骨は語る-」に、歌手で女優の松田聖子が出演することが4日、分かった。
この作品は、法人類学者のブレナン博士がFBI捜査官ブースの相棒となり、遺体の骨に残されたわずかな物証を科学的に分析し、事件解決の糸口を導き出して凶悪犯罪を解決していく一話完結型のクライムサスペンス。全米で高い人気があり、シリーズを重ねる度に右肩上がりに視聴率が伸びているといわれるドラマ。日本でもすでにシーズン4までリリースされている。
ドラマ出演が決まった松田聖子は「今まで何度も見ている凄く好きなドラマシリーズです。出演が決まった時は、凄くびっくりしたのですが、とっても嬉しかったです」
シーズン5の第15話「The Bones on the Blue Line(仮題)」でリク・イワナガという日本人ジャーナリストの役で登場するという。全米での放送は4月以降のため、この物語の詳細は明かされていないが、主人公のブレナン博士が書く小説に魅了され、アメリカまで取材にやってきた女性という設定のようだ。
撮影現場では「迷惑をかけたくない一心でした」と心境を明かす。BONESには、英語が堪能であっても難しい法医学の専門用語が多数出てくるため、時間をかけて何度も台本を読み込んだという。「言葉も文化も違うアメリカに行ってお仕事をさせて頂くので、絶対にミスはできないという気持ちでした」と話している。
撮影は約2週間に及び、過密スケジュールだったが、「とても楽しいエピソードになったと思いますので、ぜひDVDをご覧頂けたら嬉しいです」。「BONES-骨は語る- シーズン5」は2011年20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメントよりリリース予定。