第二次世界大戦後のブラジル日系移民同士の抗争を描いたベストセラー・ノンフィクション小説の映画化。監督は「善き人」のヴィセンテ・アモリン。
サンパウロ州の町で写真館を営むタカハシ(伊原剛志)とその妻ミユキ(常盤貴子)ら日系人たちは慎ましやかに異国で生きてきた。しかし終戦後、日本敗北を知る者と元軍人のワタナベ(奥田瑛二)をリーダーとする敗北を信じない者とで分断し、二つのグループのあいだで血生臭い抗争が繰り広げられていく。
スタッフ・キャスト
[監督]ヴィセンテ・アモリン
[出演]伊原剛志、常磐貴子
上映時間:1時間47分
配給:2011年ブラジル映画/アルバトロス・フィルム=インターフィルム配給
公開日:7月21日公開
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