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Interview

「バッド・ティーチャー」の キャメロン・ディアズ

「魅力的な女性の役にはなかなか出会えないものよ」

キャメロン・ディアズの場合、存在そのものがパワフルといえるかも。そのライフスタイルやファッションは、同世代女性にとって良きお手本であり、前向きなパワーをくれるサプリ。新作「バッド・ティーチャー」では女性の反感を買いかねない“性悪女”を演じているが、なぜか彼女が演じると憎めないキャラクターになってしまう。

『ぶっとびキャラだけど魅力がある……女性でこういった役はなぜかなかなか出会わないわ。脚本はとにかく面白くて素晴らしい出来で、脚本を読み終えるころにはもう迷いはなかった。これは私が演じなきゃって』

 バッド・ティーチャーというタイトルどおり、キャメロンが演じるのはとんでもない“不良教師”のエリザベス。

『エリザベスが教師になったのは立派な職だからという理由ではないの。彼女にとっては教職はただの仕事。家賃を払うためのね。だから二度と働かなくても済む金持ちの男性を探してる。そして豊胸することが玉の輿を実現させると信じているの。そもそも教師だったら普通クリスチャン・ルブタンの靴を履いて登校なんてしないわ!(笑)彼女は意地悪な女じゃなくて、単に上から目線な人間なの。文字通りハイヒールを履くことによって周りの人間を“見下して”いるの。それに撮影を始める前に、生徒役の子や親たちに言ったの。「この作品では下品な言葉を使うし、非礼で不適切な態度・行動をする。それについて問題があれば、私たちはその意見を尊重するけれども、ここはあなたがいる場所ではないわ」とね。それから私たちは撮影をはじめたのよ』

(SCREEN6月号より)

PROFILE
[出生地]カリフォーニア州サンディエゴ生れ
[生年月日]1972年8月30日

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