SCREEN

  • ●今月号目次
  • 購入はこちらから
  • モニター募集
  • ●年間定期購読

SCREENコレクション

SCREENストア

商品カテゴリー

INFORMATION

  • ダニエル・ラドクリフが主演作を連発
  • カンバーバッチとギレンホール共演か
  • カンヌ国際映画祭レポート2017その1
  • 美しき銀行強盗に扮するマーゴット
  • ジョニー・デップに新作情報が相次ぐ
  • J・アイゼンバーグに二つの新作情報
  • トム・ハンクスが人々にニュースを読み伝える男に
  • カポーティーのパーティーに潜入を試みるカップル
  • ジョニー、「最後の海賊」プレミアで日本訪問を約束?
  • デパルマ新作にコスター・ワルドーらが出演
  • コリン・ファース オートグラフ
  • マーク・ハミル オートグラフ
  • なつかしのハリウッドスターカレンダー2017
  • ドクターストレンジ
  • シネマレビューノート
  • アリスインワンダーランド
  • シネマ グッズ
  • コミコンレポート
  • 編集長BLOG
  • SCREENアーカイブ

SCREEN ONLINE 会員募集

近代映画社 WEB


Interview

ジェラード・バトラー「ヒックとドラゴン」/ Gerard Butler

息子ヒックに対する愛情は一人で僕を育ててくれた母のことを考えた

ヒゲにカーリーな髪と濃い顔を白いストライプのシャツでなだめて、今やハリウッドのトップスターになったオーラを発揮しているジェラード・バトラーである。
『色々なタイプの役を取っかえひっかえに演じてきたが、今回の声の約は全く違った仕事で、僕はもともとファンタジーや冒険ものに目がなかったから実に楽しかった。少し「300」に似ているが、筋肉をきたえたり、ハダカになったりする必要なく、パジャマのままでも役になれるのだからね! 脚本を受けとってからストーリーの世界をイメージして、山や岩や海やドラゴンを頭の中にクリエイトし、人々の大きさとストイックの巨大さを比較し、声に人間性と多少の弱味と情熱と怒りを反映させることに努力した。僕はどちらかというと本能的な演技をとるからひたすら自分のビジョンを土台にし、泣く時も怒る時もオーバーにして、あまり深刻にしないように心がけたね。息子のヒックに対する愛情は僕自身の母を考えた。独りで僕を育ててくれた母がいなくなってしまう悪夢をよく見ては母の姿を確認してほっとしたものだったし、その分、いなくなった父をうらんだりもしたからね』
 地元スコットランドに帰ると熱烈大歓迎されますかと聞くとにんまりと答えてきた。
『スーザン・ボイル(歌手)ほどではないが、「ロー・アバイディング・シティズン」(未)のプレミアをグラスゴーで行った時は誰も来てくれないと心配したが予想以上の人々が駆けつけてくれた。スコットランドのベスト住民の賞はスーザンにかっさらわれてしまったけどね』
(続きはSCREEN9月号でご覧下さい)
Text by 小野亜優

PROFILE
[出生地]イギリスのスコットランド、グラスゴー生れ
[生年月日]1969年11月13日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

▼過去の記事を読む